スポーツ障害とスポーツ外傷
近年、ますます色々なスポーツが盛んになり、そのスポーツにより様々なスポーツ障害やスポーツ外傷が起こりその治療法や予防法などが注目されています。
まず始めにスポーツで起こる外傷と障害の違いを説明します。
スポーツ外傷とは、プレー中に明らかな外力によって組織が損傷した場合をいいます。
例を挙げると転倒や衝突などによって起こる捻挫や打撲、骨折、肉離れ・靭帯損傷などのケガのことを言います。
スポーツ障害とは、スポーツによって繰り返し過度の負担が積み重なり、痛みを主とした慢性的に症状が続くものをいいます。軽いものではプレー中の痛み、プレー後の痛みで済みますが、重症化すると日常生活にも支障をきたすようになってしまいます。
したがって、初期の段階で正しい処置をすることが、最も大切になります。
無理を続けてしまうと長期間スポーツができなくなってしまったり、手術等までいってしまうと、本来持つパフォーマンスが発揮できなくなってしまいますので、早めの診察をお勧めいたします。
スポーツ障害には次のようなものがあります。
★オーバーユース(使い過ぎ)によるもの
過度に継続的に繰り返されるスポーツ動作によるもので、これによるものが大多数を占めています。野球肘・テニス肘・投球障害肩・シンスプリント・ジャンパー膝などがあります。
★オーバーロードによるもの
繰り返しの頻度は少ないが、ストレスが強くかかる運動で重量挙げなどの選手などに見られます。
どんなスポーツでもいえることですが、いかに未然に外傷や障害を防ぐ努力をしていてもスポーツ障害は発生するものです。
大切なことは、その外傷・障害がおきた際に適切な処置が取れるかどうかが、最も大切になります。
スポーツを楽しむ子供から大人まで、全ての人が悔いなく楽しめるようサポートできたらとあかり整骨院は考えております。